雪の城下町(終)

年末も28日の昼間、彼女から仕事の依頼のメッセージが届いた。 数回遣り取りをして1月中旬の施術を決めた。 前日、彼女の住む○○地方に大雪が降った。 しかし当日、バスは定刻通り、雪の城下町に着いた。 街歩き用の靴は、バスを…

雪の城下町(5)

ここで一旦休憩。 珈琲を飲みながらソファに座って感想を訊いたりする。 僕が師と崇める方のDVDを持参していたので、ご覧頂く。 (僕の性感マッサージは、師の提唱する「スローセックス」にほかならない)。 足が冷えて来たのでベ…

雪の城下町(4)

ここから先は無料オプションの話。 クンニで官能する女性の姿を見るとほぼ完全な勃起状態になるので、 そのあと引き続いて挿入、という流れになることが多い。 今回も同じ流れで進めようと思い、挿入OKかNGかを伺ったところ、 彼…

雪の城下町(3)

彼女の過去の日記にクンニ願望を読んでいたので、 クンニの時間配分を増やすことにしていた。 陰毛が豊かな女性だった。 茂みを両手で掻き分け、まだ小さな小陰唇を下から上へ舐め続ける。 小陰唇は左右それぞれ内側外側の4か所舐め…

雪の城下町(2)

続いて僕も浴室を出て、ソファに座っていた彼女を促してベッドに上がってもらった。 BGMがモーツァルトになっていたことを喜んでくれた。 明りを暗くして、宜しくお願い致しますの挨拶。 彼女は額が布団に接するくらい深々とお辞儀…

雪の城下町(1)

彼女は僕がかなり前にブログにアップした日記を読んでくれていた。 確かに、僕の標準的な施術手順には、お客様と入浴する行程が入っている。 しかし、彼女は紛れもなく緊張していた。 せめて風呂くらいは一人で入り、リラックスして頂…

slow life

こんな風に生きていけたらいいなぁ、と思います。 *** 「昔はみんな必要なだけ働いて、余ったら人にやったものだ。巡礼や物乞いがくればパンを裂き、葡萄酒を分け与えた。だが、必要以上には働かなかった。生活に要るものだけで満足…