お客さんと一緒に観ました。
門脇麦ちゃんが重要キャスト(=丸裸)で出演していました。
その彼女が今やNHK大河ドラマ「麒麟が来る」に、やはり重要キャストで出演。
6年という時の長さを感じます。

過去ログ:2014/03/19
随分以前のことになりますが、武者修行としてこの種のパーティー/サークルに参加していた時期があり、上手くは言えませんが、何かしら得難い経験を得たと思っていました。この映画はそれを上手く再現してくれていました。良かったです。
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夜の六本木、主宰者が電話で説明するパーティー会場の道案内の分かりにくさ、他の参加者への気後れ、不愛想な主宰者への反感・・・パーティー経験の浅い頃、僕もこういう気持ちを抱いて会場に来たものだった、と懐かしく思い出しました。このあと繰り展げられる祝祭とは対照的なこの沈鬱な気持ちに耐え切れず、途中まで来て不参加を選んだ人も多いと思います(ドタキャン連絡や無連絡不参加が毎回ありました由)。
主宰者に「では朝5時までごゆっくりどうぞ」と告げられ残された裸の男女8名の、初対面の関係構築が、実にもどかしく、実にリアル。この状況に居合せたなら、十中八九こういう展開を経験することになるだろう、という普遍性を感じました。ただ、今の僕ならば「女性の皆さんもヤル気で来ているのだから、遠慮せずみんなと仲良くするのが礼儀」と考え、先陣切って話し掛けに行きます。また、僕が参加したパーティーはどれも、主宰者がその辺りの事情を考慮して、プレイの前に呑んで食べて話して・・・という時間を設定していました。
ノリの軽い男女1組がプレイルームに移動したのち、おずおずと女性達にコンタクトを始めた男性2人がどちらも「話しかけるのが遅くなり申し訳ございません」と女性に声を掛けていて、それがとても礼儀正しいなぁと感動しました。自分に勇気が無くて女性に取り残された思い、悲しい思いをさせてしまった場合は謝らなくてはいけないのですが、2人はそれが出来ていて、良かったなぁと思った次第です。
僕が参加したパーティーは女性1:男性2くらいの人数比で参加者を招集し、プレイルームには布団を隙間なく並べるというパターンが多く、男性が入れ替って延々プレイが続き、女性はあまり休めない、という感じでしたが、この映画では女性1:男性1の人数比で、プレイルームにベッド4台。1組づつお行儀良くプレイを愉しみ、終わったらラウンジに戻って来る、というスタイルです。その辺りが大阪でも渋谷でも池袋でもなく六本木らしいなぁと思いました。
朝5時になり、名残りを惜しんで参加者が去って行ったあと、短いストーリーがあって映画が終わります。祭が終わり日常が始まる。祭に参加したことで一皮剥けた人もいれば、祭が終わって何一つ変わらない日常に戻る人もいる。経験の消化の仕方は各人各様で構わない、そういう終わり方だったと僕は感じました。
麦ちゃん、良い女優になりましたネ。アイドルで売り出していたら、帰蝶やれたかもネ。