ウチは海から近い場所にありますが、山も結構近くにありまして、休日朝に最寄り駅を降りる行楽客の2/3が海側へ、1/3は山側へ流れて行きます。で、山側に行く人の大半が離宮公園(※)に向かい、少数のハイキング愛好者たちだけが登山道に向かいます(登山道を上ると六甲縦走路に合流するのです)。その登山道の入り口になっている河原は民家から随分離れており、神戸市が「市民の憩いの場」的な場所に整備してあるものの、人影稀な清閑な場所です。
※:もともと西本願寺法主の別邸として造営され、明治末期に宮内庁が買収して離宮とし、平成天皇(当時皇太子)の御成婚記念として神戸市に下賜された、とのことです。
3年ほど前に初めてこの場所を訪れ、河原にクレソンや三つ葉が自生しているのを発見して「ヤッホー!」と喜んだのでしたが、2年前の台風19号で崖崩れを起こし、河原が土砂で埋まり、見る影もない惨状に。「復元には相当時間がかかるなぁ」と落胆して引き上げました。
で、春になるとそのクレソン河原のことを思い出すわけです。「あの様子では5年くらいかかるだろうか?」と思って去年は様子を見に行くこともしませんでしたが、ふと気になってこの日朝から行ってみましたところ、驚きました、まるで何事もなかったかのように復活しているではありませんか!
川幅いっぱいにクレソンが繁茂し、緑と白の絨毯のよう。エドガー・ケイシー療法で血液浄化に最も有効な野菜とされているクレソンが、採り放題です。スーパーマーケットでは小さなクレソン2~3本を一袋に入れて200円程度で売っていますが、ここに生えているのは大きいの1本で小さいの3本分くらいありそうです。
で、大きいのを5本ほど摘んで来て、夕飯で食べました。サイズが大きいのと、花が咲いている(食用にするには時期が遅い)ということで多少繊維が強い感じですが、問題なく食べることが出来ましたので、シーズンが終わるまで、週2回程度摘みに行こうと思っています。



