9/17(金)OFF/草刈り

台風襲来の予報でしたが、昼過ぎまで何とか降らずにいましたので、恒例ですが近所の草刈りに行きました(草刈りは好きですし、陰徳を積むという計算もありまして)。

(1)線路際

ここには毎年、白粉花(オシロイバナ)が咲くのですが、いかんせん株が球形になる性質があり、歩道に張り出して通行の邪魔になります。本来の株の形とは異なりますが、張り出している部分をカットして邪魔にならないようにするのが毎年のルーティーンです(とはいえ、遅かれ早かれJR保線部隊がやって来て、根こそぎ刈り取られてしまう運命なのですが)。その他、イネ科・キク科のパッとしない雑草を抜く、あるいは地際で刈り取る作業をして、少しサッパリさせました。

(2)児童公園

例の被害届の話が出た、ウチのマンションの共用部です。僕が作業していると管理人が見咎める可能性が無いとはいえない場所ですので、線路際を3回草刈りする間にココを1回やるかなぁ?という程度の低頻度ですが、今日は線路際の草刈りが早く終わったので、ココもすることにしました。

この公園は西と北に入口があり、保育所帰りの母子達は大体西口にたむろしています。草刈りを始めた14時半頃、既にママさん達3人ほど&子供達5人ほどが西口に居ました(そういえば、ママさん達や子供達の好機の目で見られるのが嫌で草刈りを避けていたという事情もありました)。「まあ、この人数だったら、ワイワイ言われても我慢出来ないことはなかろう」と思い、北口から始めて東の方向に向かって作業を進めました。

この夏クレソン河原の草刈りをしていて、「長期間放置していた土地には蔓草がはびこっている」ということを知りました。短期間の放置でも背の高い草が生えると俄然「荒れ地感」が出ますが、背の高い草を抜くとそれだけで意外にスッキリします。ところが長期間放置された土地は、背の高い草を抜いただけでは何かまだスッキリしない感じが残ります。その原因の一つが蔓草です。

クレソン河原に多かった蔓草はアケビでしたが、この児童公園には屁糞蔓(ヘクソカズラ)が多いです。それも茎の太さがボールペンほどもあり、「これだけ成長するには3年以上草刈りを免れていたに違いない」と思わせる太さでした(この蔓草、実は7/14にお伺いした庭にもはびこっていました。ところが親方も蔓草をスルーしようとしていてびっくりした記憶があります。それほど「面倒な奴」なのでしょう)。

児童公園に多い雑草:
・背の高い雑草:蓬、荒地野菊、背高泡立草
・蔓草:屁糞蔓

無心に草刈りをしていたところ、子供達が騒ぎ出しました。蚯蚓(ミミズ)を発見したのです。
この児童公園の植栽は10本草を抜くと1匹現れるほど蚯蚓が多いのです。
(僕が居場所を追い出したため子供達に発見されてしまったのであれば誠に気の毒なことです)。

「やっつけてしまえ!」と言う黄色い声が聞こえて来ました。
「犠牲になる蚯蚓には気の毒だが、子供達にとってはこれも勉強だ。
体液を噴き出して絶命する蚯蚓を見て、その後味の悪さを知って、
もう二度と蚯蚓を殺すまい、と決心する体験も必要だろう」
そう僕は思いました。

ところが、そうはなりませんでした。
いつの間にか彼らの母親が蚯蚓を見に来て、こう言ったのでした。
「わぁ~、蚯蚓の筋肉って凄いねぇ~!」
「へぇ~、蚯蚓って、直角に方向転換出来るんだぁ~!」

30代前半、もしかしたら20代?というくらいの若いお母さんでした。
この年代のお母さんは大抵、虫など大嫌いで、
子供が虫を触ろうものなら、大声を張り上げて制止するのが普通です。
「田舎育ちなのかなぁ?」くらいに思いました。

でも、お母さんが蚯蚓を尊重する意思を見せたのが効いたのでしょう、
3分前に「やっつけてしまえ!」と息巻いていた女の子が今度は、
「みんなでコチョコチョしよう♡」と言い、見ると、
子供3人が猫じゃらしで蚯蚓をくすぐっていたのでした(可笑しい)。

しばらく蚯蚓コチョコチョで遊んでいた子供達に、
「こんなのも居るよ~」と屁糞蔓に居た芋虫を差し出したところ、また大興奮。

(ウチに帰ってググってみたところ、ホシホウジャクという蛾の幼虫でした)。

どうやらこの子供達3人は兄弟らしい(兄妹弟、かな?)。
で、今度は上の男の子が蝶を捕獲しました。
兄:「蝶々捕まえたよ! 青シジミっていう蝶々なんだよ!」(得意気)
母:「それ、紫シジミとちゃう?」
僕:(えええっ?!、虫博士の僕でも知らないよ!! このお母さん、何者?!)

(ウチに帰ってググってみたところ、紫シジミが正解でした。青シジミというのは居ません)。

今度は、また上の男の子が、僕が草刈りをした後の植栽で蟷螂(カマキリ)を発見して大興奮。
怖がって手を出せない彼を尻目に、お母さんが手を伸ばして難無く捕獲。
(ええっ?! 今時こんなお母さん居ないよぉ~!)
母:怒らせたらダメだよ! 手を振り上げたら怒っているってことだよ!
母:挟まれたら痛いよ! でも、我慢出来ないほど痛いってことはないんだけどね。
僕:(よくご存知で!)

そんなこんなで約2時間、母子が虫遊びする2m隣で、僕は黙々と草刈りをしていました。
「じゃあ、そろそろ帰ろうか」とお母さんが促して、一行は去って行きました。
草刈りの手を一瞬止めて、ちらっと一行を見た僕に、
お母さんが「ありがとうございました」とお礼を言ってくれました。
「どういたしまして」と返事をして、作業に戻りました。
(芋虫一匹進呈しただけですので)。

ところが、10分も経たないうちに、ザアザア雨が降って来ました。
(そう言えば、台風接近中でした)。
蔓草もやっつけていましたので、時間の割に進捗が遅かったのですが、
それでも北(12時)から始めて北東(2時)の位置くらいまでは草刈り出来たので、
「今日のところはこれで良し」としました。

2 thoughts on “9/17(金)OFF/草刈り

  1. みよりん

    あら黒田さんって、虫博士だったんですね。植物博士は、知ってましたケド。
    おお、天の助けが登場して、空気が一変。
    やはり、見ている方はいらっしゃるモノですね。それにしても、そのお母様、素敵な方だわ。自然に子供を引き込む力があって、それも無理がないって感じがして、こんな風に子育て出来るのって良いわぁ。

  2. みよりん

    調べてみました所、 蝶はスピリチュアルなメッセージを持っているそうです。 

    青色などの珍しい色の蝶々を見かけたら、「仕事運や勝負運が上昇している」ことを知らせに来てくれています。

    現在躊躇している事柄があるなら、思い切ってチャレンジしてみると良いでしょう。

    青い色の蝶々は、日本ですと

    ・ムラサキシジミ

    ・オオムラサキ

    ・アオスジアゲハ

    だそうです。

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