僕の通っている高校は定時制(夜間)です。
生徒の多くは「昼間何かしら働いていて、仕事のあと勉強しに来ている」という設定になっています(実態は必ずしもそうではありませんが)。したがって、
・教科書類はロッカーに置いて帰ってよい(自宅で勉強する時間は無かろう)
・宿題を出さない(宿題を処理する時間も無かろう)
等々の温情措置があります。
ところがどういう訳か、国語だけは宿題が出ます。
夏休みの暑中見舞い葉書、そして冬休みはレポートでした。
2学期末テスト範囲がたまたま「イースター島の教訓」に関する学者の文章でした。
教科書に載るくらいですから、お堅い話です。
無人島だったイースター島に上陸したポリネシア人。当初は森を伐採して丸木舟を作り、魚や海鳥を捕食し、巨石文化を謳歌するほど豊かになった。
ところが森が無くなったと同時に転落が始まり、遂には食人を習慣とするまで零落した、という暗い話です。
動揺の自然環境破壊は枚挙に暇がありませんが、それを一つ選んでレポートを書け、というのが冬休みの宿題でした。
何だっていい、と言われて逆に、どれにしようか迷ってしまい、結局提出期限の今日、朝一番から登校時間になるまでかかって仕上げました。(ああしんど😓)
「伊吹山頂草原植物群落」の鹿食害問題