雪の城下町(4)

ここから先は無料オプションの話。

クンニで官能する女性の姿を見るとほぼ完全な勃起状態になるので、
そのあと引き続いて挿入、という流れになることが多い。
今回も同じ流れで進めようと思い、挿入OKかNGかを伺ったところ、
彼女は少し不機嫌な顔をして「クチで…」と言って、フェラチオを始めた。
「クンニしてもらった以上フェラは当然。一方的に奉仕されるのは心苦しい」
ということなのだ。僕はフェラが苦手なので短めに切り上げてもらい、
挿入体勢に移った。

ゴムを装着し、正上位で挿入。
「最初の入って来る瞬間が好き」とのことだったので、一息に奥まで挿れる。
よく潤っていたのでスムーズに入る。強い膣圧が快い。

腰の動きを止めて長いキスを楽しむ。
僕は歯茎を舌先で舐めるのが好きなのだが、歯並びの悪い歯茎というのも可愛い。

腰をゆっくり動かす。
深く・浅く・早く・遅く、出し挿れの動きを変化させて反応を見た。
どれも良さそうだが、訊いてみると奥が好いとのこと。

奥まで挿れて恥骨で押す動きの反応も良かった。
一見地味な動きなので実行する男性は少ないが、
内性器(膣・子宮頚部)外性器(陰唇・クリトリス)の同時刺激になるわけで、
この動きを好む女性は多い。

正上位で挿れたまま女性に脚を伸ばしてもらう体位を使う男性はさらに少ない。
彼女も「これは初めて」と言っていたが、
腰の前後運動で膣奥を、上下運動でクリトリス・陰唇と膣下部を刺激できる、
なかなか便利な体位である。

この体位で腰を動かし続け、やがて体を硬直させて彼女は逝ってしまった。
大きな水瓶から水が溢れ出す様な、文字通り「感極まった」逝き方が感動的だった。
シーツには直径30cmのしみができていた。

それにしても彼女の膣圧は尋常ではなかった。
遅漏の僕でもたびたび射精してしまいそうになった。

Tagged on: