雪の城下町(5)

ここで一旦休憩。
珈琲を飲みながらソファに座って感想を訊いたりする。
僕が師と崇める方のDVDを持参していたので、ご覧頂く。
(僕の性感マッサージは、師の提唱する「スローセックス」にほかならない)。

足が冷えて来たのでベッドに上がり、彼女の足を抱いて温めつつDVD鑑賞。
DVDが終わった時点で第2ラウンド開始。

残り時間は意外に短かった。
挿入の時間をできるだけ長くするため、クンニからスタート。
両乳首との3点愛撫や膣口との2点愛撫を経て、正上位で挿入。

挿入しつつ乳首を舐めるのは体勢に無理があり、多くの場合長時間続けられないが、
彼女は長身なので、あまり無理がなかった。
挿入して乳首を舐めつつ、脇腹・乳房・腋下を愛撫する。
無意識だそうだが、膣圧が強くなったり弱くなったりするのが快い。

唇を徐々に上に移動させる。
腋下・鎖骨・首筋・頬・顎と来て、唇を貪る。

手の位置もいろいろ変えてみる。
固く抱きしめたり、手を組んだり、額を撫でたり・・・

***

しばらく正上位を楽しんで頂いてから、座位を経由して女性上位に移行。
彼女は上手に腰を動かした。
途中3度ほど、逝きそうになって動きを中断していた。
「この体位に弱いの」だそうだ。
身を反らし、長い髪をうねらせて官能する姿は神々しいほど美しかった。

***

最後、僕も彼女の中で逝かせて頂くことにした。
(もちろんゴムは装着している)。
未だかつて経験したことのない強力な膣圧を感じながら、
正上位で高速の出し挿れを続ける。
彼女は何度も硬直と弛緩、喘ぎと絶叫を繰り返したが、
それに構わずマシンのようにひたすら腰を動かし続けた。

汗が大粒になって滴る頃、ようやく射精の衝動が訪れた。
彼女を固く抱きしめて僕は射精した。

射精後しばらく彼女にしがみついてぜいぜい喘いでいた。
やがて息が整い、締め括りのキスを交わした。
彼女は眼を潤ませて僕を固く抱きしめた。
自分の体がひとりの男に満足をもたらした、そのことが嬉しいと言う。
なんて優しいヒトなんだろう。

***

日付: 2010年01月14日 19:36
件名: お世話になりました

とても夢心地なマッサージ
意外な場所が
感じるのを知りました
優しい愛撫が
癖になりそうです
遠方、天候の悪い中来てくださってありがとうございました。

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日付: 2010年01月14日 21:36
件名: Re:お世話になりました

車での雪道の往復、ご苦労様でした。
帰りのバス、30分遅れで到着しました。
寒くなくて幸いでした。

>優しい愛撫が
>癖になりそうです

説明を忘れていました。
あのタッチ、「アダムタッチ」という商品名がついています。
お見知り置き下さいませ。

>遠方、天候の悪い中来てくださってありがとうございました。

銀世界と官能世界に酔い痴れた至福のひとときでした。
是非またご指名下さいませ。

では、オヤスミナサイマセ

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