当時登録していた出張ホストサイト(SWEET)からコンタクトがあった。
埼玉在住31才一児の母という女性の、性感マッサージの依頼だった。
初めまして。ナオと言います。
SWEET見てメールしたんですが…
とっても太ってても性感て大丈夫なんですか?
初めまして。コンタクトありがとうございます。黒田です。
大丈夫ですよ。僕の経験から言うと、官能は体型とは関係がありません。
お試しなさいますか?
平日昼間はだめですか?
偶然ですが、今日なら昼間OKです。
ご連絡お待ちしております。お電話頂いても結構です。
090-****-****
***@softbank.ne.jp
今日は時間が厳しいかも。
僕がさいたま市に行くことも可能ですし、
「家の近所はイヤ」ということであれば、都内でお会いすることも可能です。
今日でなくても結構です。休みを取りやすい会社にいますので、貴女のご都合に合わせられますよ。
十時に池袋西口にある西口交番付近はいかがでしょうか?
交番に最寄りの東武デパート入り口とか。
性感マッサージに関するご質問・ご希望、ございましたら何なりとお聞かせ下さい。
生理終わったばかりなので下を舐めたりされるのは苦手かも。。
池袋で良いでしょうか?他に良いところあれば行けたら行きますし。。
池袋で結構ですよ。
当日
美青年系出張ホストを同伴してのデート(床なし)を続けてきたが、「可愛がっていたホストたちが次々に辞めてゆき、新規ホストを指名するも躾の悪さに幻滅することが度重なり、若い男と遊ぶのはそろそろ潮時かなぁ」と思ったらしい。そういう目で登録男性を眺めていると不意に性感マッサージに興味をもった、とのこと。で、僕が御指名頂いたということらしい。
性感マッサージはハプバーやGSサークルで冷やかし程度に披露していたが、なかなか評判が良かった。しかし今回はお代を頂戴する以上冷やかしでは済まされないので、道具(ローション、潤滑油、ベビーパウダー)を揃え、経験5年と詐称し、プロのマッサージ師のイメージトレーニングをして、対応した。
ホテルに向かう途上、部屋に入ったあとも、彼女のホスト遊びの話は続いたが、その話が一段落したところで僕がまずシャワーを浴び、次いで彼女がシャワーを浴びる間に仕事の準備をした。
彼女がシャワーを終えてベッドの上に座り、TVを消し、マッサージ開始。
基本通り、うつ伏せになってもらい、背中からスタート。
ローションを垂らし、両手で背中全体に塗り広げたあと、スローなフェザータッチで腰から背中を上がり、脇腹を通って腰に戻るという行程を繰り返す。が、この時点で彼女の大脳はまだ性感脳に切り替わっておらず、僕のエロ経歴を聞き出すことに熱心だった。
続いて下半身。
ローションを垂らし、両手で足全体に塗り広げたあと、同じくスローなフェザータッチで腰・尻・大腿裏・ひざ裏・ふくらはぎ・足首・足の裏・つま先と下がり、足指の間を刺激してから逆ルートで腰まで上がる。もちろん尻の割れ目は意識的に丁寧に触る。その工程を何度か繰り返す間に彼女は無言になった。最後にアナル舐め。ここで喘ぎ声が出始めた。性感脳に切り替わった模様だ。
次は仰向けになってもらい、上半身に潤滑油を塗り広げたあと、下腹部・腹部・乳房・鎖骨・肩と上がり、上腕・前腕・手首・掌・指先と下りる工程と、脇腹を通って下腹部に戻る行程を繰り返す(この時点で乳首は触らない)。
続いて下半身に潤滑油を塗り広げたあと、鼠蹊部・大腿・膝・下腿・足首・足の甲・足指と下り、逆ルートで鼠蹊部に戻る。もちろん鼠蹊部・大陰唇・陰毛はとても丁寧に触る。
こうして全身くまなくフェザータッチで愛撫したのち、乳首攻めを開始。すっかり出来上がっているので、フェザータッチでも凄い悶えよう。乳首を舐めつつ既に潤っている大陰唇・陰毛を刺激すると喘ぎ声が更に大きくなる。
マッサージの最後は女性器のオーラルプレイ。
膣口・小陰唇・クリトリスの順に時間をかけて丁寧に舐める。
喘ぎ声は最高潮。
あまり長く続けると感じ疲れを起こすので、程々にして休憩。
時計を見ると、ちょうど一時間経過したところ。
水分補給をして、再開。
どこが一番気持ち良いかリクエストを聞くと、胸とのこと。
再び添い寝の状態になって乳首を舐めつつ大陰唇・陰毛を刺激する。
続いて正上位の体位で彼女の上に乗り、両手で左右の乳首を同時に愛撫しつつ、
パンツの下の硬い盛り上りで女性器全体(恥骨・クリトリス・大陰唇)にも圧迫刺激を施す。
両乳首の同時愛撫と、恥骨同士の摩擦で、彼女の快感は更に増したようだった。
恥骨をきつく押し付けると、彼女の腰が激しく動き出した。
挿入を求めているのが分かったが、確認が必要なので、
「挿入して、ゆっくりじっくり、ヴァギナをマッサージしましょうか?」と尋ねた。
大きなOKが出た。
立ち上がってパンツを脱いだ。彼女が起き上がって手を伸ばし、「硬い!」とはしゃぎながら、
勃起した中納言の感触を楽しんでいた。
ゴムの袋を破り、装着完了。
正上位でまず亀頭だけ挿入。
今まで以上の大きな喘ぎ声を聞いた。
腰を動かさずにその状態を維持していると、
むしろ彼女の膣口括約筋が中納言をマッサージしてくれているような快感を味わった。
徐々に腰を進めて、根元まで挿入した。
奥に届いた時の声も素敵だった。
腰を動かさずにその状態を維持し、姫と中納言が馴染むのを待った。
いい感じに馴染んだところで、ゆっくりとピストン運動を開始した。
挿入の角度・深さ・速さに変化をつけ、体位も変えて、膣内をもれなくマッサージする。
途中何度か挿入したままの休憩を挟みながら、
女性上位・松葉崩し・バックと体位を変えて愉しんで頂いた。
何度目かの休憩のあと運動を再開しようとしたところ、
「もうお腹いっぱいです。有難うございました」とのことで、
これにてマッサージ終了。
時計を見るとちょうど2時。
シーツはローションやら潤滑油やら汗やら膣分泌液やらでしみだらけになっていた。
みっちり2時間。
初仕事の不安があったが、喜んで頂けて嬉しかった。