「F氏・Y氏を始めとする従業員の意見を会社運営に反映し、皆さんが機嫌良く働ける会社にするために、どうすればよいだろうか?と考えて・・・」と書きましたが、実は、僕がそんな大それたことを考えること自体が異例のことです。
というのも、普段の僕ならば、25年前に読んだ「七つの習慣」という本に書かれていた「関心の輪・影響の輪」の話を想起して「会社の運営などというスケールの大きな話は関心の輪に属する事項で、僕が影響力を行使出来る事項では無い」と判断します。
https://www.hr-doctor.com/news/management/engagement/management_7habit_principle-8?content=management_7habit_principle-8

ところが今回はY氏がイタリアンレストランのエリアマネージャーを務めていたということを聞いたせいか、3年前に読んだ「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 」(通称「もしドラ」)を想起し、主人公みなみの役を僕が出来るのではなかろうか?と思ったのでした。

この本をもう一度読もうと本棚を探したのですが、どうやらアマゾンかメルカリで売り払ってしまっていたらしく、メルカリで再手配しました。
それと同時に会社経営関係の本を3冊ほど買ったのですが、そのうちの一冊「リストラなしの『年輪経営』」を読んで驚いたのは、「従業員に給料を支払うために存在する、という会社があること」でした。

それで思い出したのが20年前に勤めた神戸の零細商社でした。
K工業の子会社でK社長の婿がマネージャーを務めていたその会社は、従業員3名の零細企業で、そこの英文通信員が1年間の産休を取るというので、僕がその穴埋めのために採用されたのでした。仕事の引継ぎの際、彼女が「婿一家の生活費を稼ぐだけの会社だから「会社を大きくしよう」なんて頑張らなくていいのよ」と言い、「そんな会社ってあるのか?!」と新鮮に驚きました。
そして思い付いたのです。「今勤めているパン工場を、従業員に給料を払うことを目的とする会社に変身させよう」と。
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目的はそれで決まりました。が、それを実現する方法については検討中です。
(1)労働組合を結成し団体交渉で待遇改善を要求する、
(2)大株主になり経営権を握る、
(3)現社長に信用され、後継者に指名してもらう、
と、3つくらいの選択肢があると考えています。
現社長との友好関係を一挙に破壊してしまう労働組合の結成は「もったいない」と思うので、(1)はボツかなぁ。
ただ、バリバリ現場で働いているご長男(専務)を差し置いて僕が後継者になる(3)も簡単では無かろうと思います。
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こういう時の僕は、神頼みです。
近くの長田神社に日参し「僕の意図を正しいと思し召されるならば、どうぞ僕を経営者に据えて下さいませ」とお願いすることにしました。