11/05(日)再びグルテンフリー生活

パン工場通勤の乗換駅の駅前ビルにある書店に月5~6回立ち寄ります。新書の新刊をチェックすることが多いのですが、先日こんな本を見付けました。

「はじめに」の一頁がこんな感じでした:

「あれまぁ、これってウチの子のことやん!」ということで、速攻でレジに持って行きました。

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さて、この本で強調されていたのが、小腸機能の強化です。
そのためには小麦を食べない(グルテンフリー)生活をすべし、とのこと。
「やはりそこかぁ」と思いました。

目下パン工場に勤務し、昼食(食堂に積んである売れ残りのパン)&おやつ(週2~3回@サイゼリヤ)と小麦食品に依存している僕にはなかなかのチャレンジですが、トライしています。

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僕は法学部の学生でしたが、得意科目は生物学でしたので、理学部に立ち入って「細胞生物学」とか「遺伝子工学」のような専門科目を受講しました。当時身に付けた知識が未だに理解のベースとして働いてくれていて、テレビやネットで出回る情報の真贋がかなりの程度判断できます。特にネット情報(アメブロなど)には酷い内容を平然と記載しているケースがままあります。

製薬会社は自社の製品を「〇〇の治療に効果あり」と称するために膨大な費用を投じて研究・開発・実証試験をしています。それに比べて、健康食品ブロガーが「〇〇を食べるとガンが治ります」と書くに際してどれほどの研究をしたのでしょうか?お気軽に書いて欲しくないものです。生物学の基礎知識が無い者(家内など)がトンデモ話を信じていることがあったりして、危うさを感じます。

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生命科学は日進月歩の学問領域ですが、こと栄養学に関しては「進歩していないなぁ」と感じることが多い(個人の感想です)。でもこの本を読んで「マトモな栄養学者も居る」ということが分かってヨカッタです。

僕がマトモだと思った部分の一部をご覧頂きましょう:

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